[No.126] テーブル6(Table 6) <72点>

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キャッチコピー:unknown

 誰かが言った。
 ”人生で起こることはすべて、皿の上でも起こる。”

三文あらすじ:とあるレストラン。6番テーブルには様々なカップル。食事に合わせて、それぞれの人生が綴られていく・・・

<本編(8分44秒)>



~*~*~*~

 
 レストランのテーブルを舞台に、小さな”愛”を描き出す。そんなショートフィルムを2本続けて。前回の7番テーブルに続いて、今回は、6番テーブル。

 全体的に多少荒削りながら、大変良い雰囲気のショートフィルム。こういう小洒落たオムニバスは、筆者の好物である。

 まずは、”the coffee”
 1組の老夫婦が食後のコーヒーを楽しんでいる。おもむろに口を開く夫は、自身が余命幾ばくもないことを告白。驚き悲しむ妻に彼は言う。「僕たちにとって、死は終わりじゃない。愛してるよ、ハニー。」
 筆者の英語力では聞き取りにいささか難ありではあるが、まぁ大体こんなところではなかろうか。いい話だ。コーヒーのように、苦くて深みのある彼らの人生。その”終わり”を描写することで”これまで”を想像させる、非常に秀逸なパートである。

 続いて、”dessert”
 この2人のイングリッシュは流暢すぎて、正直筆者にはあまり聞き取れない。が、おそらくジャズの話をしている模様。そして、男性はバツイチ。女性は男性に惚れているようで、デザートのような甘い大人の恋を予感させる。

 次に、”the meal”
 別れを切り出す夫。引き留める妻。2人には子供がいるが、両親の離婚を理解出来るくらいには大人であるようだ。人生の中盤、メインディッシュに訪れる転機

 そして、”the salad”
 メニューと一緒に人生も遡り、夫婦にとっての”前菜”。すなわち”妊娠”が描かれる。”子供を授かる”という事柄をメインではなくサラダに持ってくるところが、本作の渋いところ。懐胎に際しては周囲も当事者も舞い上がり(事実、このパートの夫婦も舞い上がっている。)、あたかもそれが人生のメインディッシュであるかのように錯覚する。しかし、本当に大変なのはその後。メインディッシュは、そんなに甘くないのだ。

 最後に”drinks”
 今度の2人は、今まさに”夫婦”になるところ。すなわち”プロポーズ”の場面であるが、これまた中々に意味深なパート。ゴンドラ、スモーク、お色直しと浮かれポンチな姿勢で結婚に臨むカップルたち。あなた方は、まだ”飲み物”を頼んだところなのだよ。そんなカップルをずっと見守ってきたウェイトレスの表情が良い。暖かい微笑を浮かべ、しかし、彼女は、人生をフルコースで深く味わうためのスパイスが、時には苦かったり渋く思うこともある、ということを見てきている。

 『フォー・ルームス』で言うところのテッド的立ち位置の彼女。個人的には、このウェイトレスがどんな人生を歩むのか、非常に興味がある。

点数:72/100点
 まぁ、色々と荒削りだったり、必然性の見えない演出があったりする作品ではある。でも、そんな不完全さもまた人生だったり、そうじゃなかったり、コロ助なり。とりあえず、今から『プロメテウス』のレイトショー、行ってきます。

(鑑賞日[初]:2012.8.26)

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