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05
2012

[No.137] ストリッパーvsゾンビ(Zombies Zombies Zombies) <52点>

CATEGORYゾンビ
Zombies Zombies Zombies



キャッチコピー:unknown

 ゾンビ恐ろし、踊れよ乙女。

三文あらすじ:とある研究所でとある博士がガンの特効薬を発明する。しかし、その薬は、感染者を凶暴なゾンビ(Zombies)に変えてしまうという副作用を持っていた。ひょんなことから薬が売春婦の手に渡り、瞬く間にゾンビが増殖していく中、生き残りのストリッパーたちはストリップ小屋に立て籠もって応戦する・・・


~*~*~*~

 
 季節はすっかり秋。秋の夜長に身を任せ、たまには戦慄のゾンビ映画でも観てみよう!さらに、独り身の寂しさを紛らわす必要もあるぞ!そういえば、ちょっと前に巷で話題になっていたゾンビ映画『ゾンビ・ストリッパーズ』なんてのがあったではないか!
 ということで、以前『ザ・グリード』『ザ・ビースト』で犯した過ちに懲りず、またまた間違って観てしまったのが本作『ストリッパーvsゾンビ』である。

 脚本はお粗末、展開は単調、カメラワークは稚拙、役者は三流という典型的なB級ゾンビ映画なのだが、本作のダメなところは、意外にも良く出来すぎているというところ。

 前述のような”アラ”は随所に見受けられるものの、なんだかんだで結構楽しく鑑賞出来てしまう。しかし、これはあくまでも”B級C級ゾンビ映画の割には”ということであるから、当然リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『バイオハザード』シリーズのような大作感も無ければ、『28日後...』シリーズのようなセンス溢れる作品とも言えない。

 とはいえ、B級C級映画には大作には無い楽しみ方というものがある。それは、ぶっ飛んだ演出やあり得ない展開を大いに笑う、というもの。序盤で作品選択の間違いに気付いた筆者は、むしろこっちの視点で本作を鑑賞した。

 ところが、本作は、この点でも全くダメ。アヴァンタイトルでの人々がゾンビに襲われていると見せかけてテレビ番組だったという構成、生き残りが立て籠もるという展開、噛まれた仲間がゾンビになって不意打ちを仕掛けるタイミング、解決策を得るために少し離れた研究所まで行かなければならないという試練、ほどよいグロさ、ある程度のヒロイックさなどなど、本作は、ゾンビものの”ベタ”をしっかりと踏襲して物語を紡いでいく。これではダメだ。せっかく技術が稚拙なのだから、チャレンジ精神に溢れたもっとこちらの想像の斜め上を行くような展開を用意して欲しい。下手な描き方で普通の物語を見せられるのは、もはや軽い拷問である。

 筆者が唯一斬新だと感じたのは、ゾンビの倒し方である。

 お約束通り、立て籠もっているストリップ小屋から研究所へと決死の遠征を試みる男と女。博士に事情を話し、注射器一本分のゾンビ駆除ワクチンを手渡されるのだが、その瞬間、博士は忍び込んだゾンビの餌食となる。そして、そのどさくさに紛れて、ワクチンが全て男に注射されてしまうのだ。意気消沈の内にストリップ小屋へと帰る男女。一体どうなってしまうのか?!

 結論から言うと、男は自身の体を自ら少しずつゾンビに食べさせるのである。すなわち、男の血液にワクチンが混入しているため、それを食べたゾンビは死んでしまうという理屈。しかし、理屈は分かるものの、立て籠もった部屋にゾンビを2体ずつ入れ、ガブッと噛ませてはまた次の2体を入れる、という展開は、中々衝撃的なバカバカしさを醸し出している。男がみるみるうちにフラフラになっていくのも笑いを禁じ得ない部分だ。まぁ、結局ラストは、一行が追い詰められた際、男が自らの身をゾンビに捧げる、という大方の予想通りなオチになってしまうのだが。

 ちなみに、本作に対して”お色気”を期待してレンタルするのは、あまりオススメしない。確かに、タイトルに違わずストリッパーを軸にした物語ではあるが、肝心のストリップシーンもインパクトが無いし、ゾンビ映画ではありがちなセックスシーンも赤裸々とは言い難い。

点数:53/100点
 と言うわけで、ホラーという点でもお色気という点でも中途半端な本作。よっ出ました”チェーンソー”!!も全く格好良く描かれない。よほどの暇人かよほどのゾンビ好き以外にはあまり勧められない惑う事なき”凡作”である。

(鑑賞日[初]:2012.10.4)






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Tag:バカ映画 駄作 歩くゾンビ ヘンテコ邦題

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