[No.290] シャーク・ナイト(Shark Night 3D) <58点>





キャッチコピー:『その数、46種類』

 ごめんね、いいコじゃいられない。

三文あらすじ:美人女子大生のサラ(サラ・パクストン)は、大学生の仲間7人と緑に囲まれた美しい湖クロスビーにバカンスにやってきた。無人島の豪華な別荘で優雅な休日を過ごす彼女らだったが、仲間の一人が湖に潜む“何か”に腕を食い千切られてしまう。パニックに陥る一同は、サラの元彼デニス(クリス・カーマック)とその仲間の登場に胸をなで下ろすのだが、それは血塗られたショーの幕開けに過ぎなかった・・・


~*~*~*~


 まず惹かれるのは、もちろん本作のテーマ。おそらくサメ映画史上最多であろう46種類ものサメが狂喜乱舞の饗宴を演じるというのだから、モンスターパニックファンなら食いついて当然である。

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 また、本作の監督にも絶大なる期待を寄せざるを得ない。彼の名はデヴィッド・エリス。代表作は、運命が紡ぐピタゴラスイッチ・ホラー・ムービーの良作『ファイナル・デスティネーション』の続編『デッドコースター』。そして、キム・ベイシンガー主演の良作スリラー映画『セルラー』。あるいは、男のロマンと大量の蛇を乗せて空を往く傑作痛快モンスター・パニック『スネーク・フライト』である。高校の頃に『セルラー』を鑑賞、その素晴らしい出来に感銘を受け、最近『スネーク・フライト』で痛烈に打ちのめされた筆者は、尋常成らざる期待を抱きつつ本作の鑑賞に臨んだ。

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 しかし、その過剰な期待があだとなった。

 ハッキリ言って、本作は、意外と普通のサメ映画である。キャピキャピした大学生集団が孤島でチャラチャラしたバカンスを繰り広げる、というのは、既に見たことがある。主人公の美女が元彼に遭遇する展開もベタ。湖に大量発生したサメが、実はその元彼チームが仕込んだ怪物だった、というのは、確かに若干の斬新さを感じる部分。だとしても、そのくらいの趣向は当然予想の範疇だし、モンスターという“無垢な自然の驚異”と人類との死にものぐるいのバトルを堪能したい純粋な“モンスター・パニック好き”からすれば、マイナス評価の元凶にこそなれ、決して高評価の礎には成りがたいギミックである。

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 まぁ、これまでの例に漏れず、結局は筆者の期待が高すぎたのが悪かったのであり、総じて言うなら“絵に描いたような優等生”とでも評すべき作品が本作なのであろう。

点数:58/100点
 正直なところ、鑑賞したのが随分と前すぎてあまり細部を覚えていない。久々に何もない休日。血塗られたラグーンのことは忘れて、筆者はこれからブラックラグーンでも打ちに行こうかと考えている。

(鑑賞日[初]:2013.9.21)

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