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06
2015

[No.344] 最新絶叫計画(Scary Movie 2) <59点>

CATEGORYコメディ




キャッチコピー:『全米またもや絶叫調~!』

 真の人格者とは、品性と貧乳を愛する者のことである。

三文あらすじ:ハロウィンマスクを被った男による惨殺事件から生還したシンディ・キャンベル(アンナ・ファリス)とその仲間たち。大学に進学した彼女らは、オールドマン(ティム・カリー)という教授から、ある屋敷で行う超常現象の調査に同行すれば単位を与える、との話を持ちかけられる。目的の屋敷“ヘルハウス”で調査を開始する一行だったが、それは、世にもおぞましい“喜劇”の幕開けだった・・・


~*~*~*~


 “愚にも付かない”を体現するかのようなバカバカしさながら、製作者の“バカ映画愛”のようなものが垣間見え、なかなかの名作と言っても過言ではなかった前作『最終絶叫計画』。そのスマッシュ・ヒットを受けてすぐさま制作・公開されたのが、本作『最新絶叫計画』である。

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 相変わらず、くだらない。下品で節奏が無く、破廉恥で不道徳だ。つまり、本作は、良い続編なのである。

 ただ、まぁ、前作に比べてちょっと“やりすぎ感”があるような気もする。前作では、知的障害者のキャラクター、ドゥーフィという人物が登場した。当然、彼は、ことあるごとにアンモラルな笑いの対象にされるわけである。世の中には“モラル信者”とでも言うべき潔癖の人間がけっこう多いもので、本作公開時には、本国アメリカでも烈火の如く怒り狂った観客が相当数いたと聞く。かく言う筆者も、ところどころのシーンで少し不快感を感じたことは事実だ。しかしながら、前作では、このドゥーフィなるキャラクターが持つ“知的障害者”という性質が、上手くオチに使われていたので、遡及的にそれまでのアンモラルなシーンの数々にも“意味”が付与されたのである。

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 一方で、本作のアンモラルなシーンたちには、概ね意味がない。左手が奇形の下品なおっさんやハゲ散らかした車椅子の研究員は、周囲から罵声を浴びせられ、互いに罵倒し合う。しかし、それらのシーンはストーリー上何の意味もないので、ただ単純に“障害者を敢えていじるのっておもろない?”という低俗な悪ふざけに見えてしまうのである。

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 もちろん、本作は悪ふざけを楽しむべき映画だ。それに、“モラル”だとか“平等”だとか“正義”だとか、なんかそういう“抽象的で綺麗なこと”をむやみに主張する輩というのは、実は、自分自身が最も不道徳な人物であり、差別主義者であり、悪人であるものである。本作を観て少々過敏に反応してしまった筆者も、本当は品性下劣なのであろうな。

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 では、自身のゲスたることを実感したところで、心置きなくふしだらな話をしよう。前作でもヒロインを演じたアンナ・ファリスは、本作でも続投。前作でブレイクした彼女が本作にもしっかり出演し、また、その後、第4作まで律儀に出演し続けた、というところが、まず愛らしい。

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 前作同様、真面目なキャラでありながらキンタマを握らされたりするあたりが、逆になんだかエロい。もう一枚。

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 ボディラインが強調されるこのスカイブルーのタートルネックも非常によろしい。周囲から散々“貧乳”といじられる彼女であるが、「貧乳のなにが悪いのか!」と思わず語気を荒げたくなるセクシーさである。そして、筆者が一番好きなのが、次の装い。

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 やっぱり美人だなぁ。ちなみに、これは一目瞭然、『チャーリーズ・エンジェル』のパロディである。とまぁ、本作は、相変わらず特に述べることのない歴とした“良い続編”なのであった。

点数:59/100点
 実際のところ、本作は、前作のバカバカしさに魅了され、その延長を望む者をことごとく満足させる良質な続編である。あからさまなパロディの数々は、全部が全部おもしろいわけではないのだが、思わずクスッとするものも多く揃っている。貴重な時間を割いてまで観る作品では決してないものの、台風が3つも近づいていることだし、外出できなくて暇すぎる週末などに気が向いたら鑑賞してみるのもいいだろう。

(鑑賞日[初]:2015.4.20)






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Tag:バカ映画 悪趣味映画 グロ注意 良い続編

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